ジョンロブ LAWRY NEW STANDARD 0015

 ジョンロブの定番品をカジュアルラウンドラストの0015に置き換えるという

NEW STANDARDシリーズですが、

WILLIAM、CITYに続きLAWRYも発売されました。



その昔、「コテージライン」というエシュンなどに作らせていたカジュアルラインがありました。

当時は顧客からの「オフの日もジョンロブを履きたい」というリクエストに応えたものらしいですが、

今回のニュースタンダードシリーズもそんなニーズに応えたものだと思います。



まずこちらが従来のコアコレクションのLAWRY8695

8695というジョンロブおなじみのラウンドトゥ。

シングルレザーソール、ブラックカーフ。

デザインの特徴は、、、特にありません。

強いて言えば、ヒールトップラインにストラップがついているところがポイント、、でしょうか。

変なデザインが入っていないという点で、王道中の王道のチェルシーブーツです。


上から見るとこんな感じ、オンオフ対応できる実用的なトゥシェイプです。

上からみても特徴が無いですね。。




で、こちらが新しい NEW STANDARD LAWRY0015

ライトウェイトウォーキングソール、ブラックカーフ。

横から見るとあまり違いがありませんが、



上から見ると結構違います。

ポッテリと、長靴みたいなシルエットになっています。

コバの張り出しも強くなっています。

ゴツゴツしたソールと相まって完全にカジュアル用途にシフトしていますね。



テンシルコレクションでも使用しているこのソールは、軽量で歩きやすそうです。

所有していないので分かりませんが、減りも早そうな気がしますが。



ブラックカーフ。一時期に比べて、フィニッシュのワックスが抑えめになっている気がします。

ぐるっと一週ノッチドウェルト仕様になっていて、カジュアル感を演出しています。




最後に並べてみると、、

やはり結構違いますね。


どちらも税込308,000円ということで、おいそれと手を出せる価格ではありませんが

ノーサンプトンの靴メーカーで、こういったカジュアルに振り切ったサイドゴアブーツを

出しているところが意外と無いので、需要はあると思います。



私自身、どちらかを買うとしたら0015の方を選びます。


まあ、同じ予算でジョンロブのブーツならこちらにすると思います。

ALDER8695

最初は「ふーん、こんなのもあるんだね」って感じでしたけど、

見れば見るほどよくまとまったデザインだと思います。








コメント

人気の記事