ジョンロブ フィリップ2

靴好きなら一度は目にしたことがある、ジョンロブ フィリップ2。
King of 高級既成靴というか、王道中の王道ですね。

2年くらい履きましたがこんなにきれいです。

7000ラストは細身に見えますが、意外と甲高幅広です。
幅はそこまででもないか。でも踵も大きいし基本的に攻めたフィッティングの靴ではないです。
踵に関してはDウィズに下げるとかなり収まりが良くなります。ただし、Dウィズにすると甲がかなり下がるので
甲高気味の人は注意した方が良いかもしれません。

ジョンロブは7000と8695ラストが主力ですが、そろそろ新しい主力ラストを作り出すべきでは、と個人的には思います。


たし算引き算が完璧なデザイン。
ブローキングの小穴が上品で、とても好きです。
ロングノーズ気味ですが丸みを帯びていて尖った感じは全くありません。
このデザインとフォルムであれば冠婚葬祭どのような場に履いていっても間違いありません。
シューツリーは全然靴に合っていないので改善してほしいです。。


これは旧ロゴのタイプです。
「旧ロゴの物の方が作りが良い」、「現行の物はダメ」とかいろいろありますが、
正直旧ロゴでもダメなものは多いし、現行でかなり良くできているものもあります。
革に関しては今でも良いものは良いですが、ハズレが多くなってきていることは間違いないです。
ジョンロブの最高級とされるオックスフォードカーフでもトラが入っている物を見かけました。


プレステージラインはヒールが通常よりも高めの設定になっています。
不自然に高すぎず、自然に背を高く(脚を長く)見せることができるので
ジョンロブを買うなら断然プレステージラインがおススメです。



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