革靴の銀浮きを最も簡単に治す方法

ビジネス用にガンガン履いているジャランスリワラヤ。エドワードじゃない方のラスト。

サイズを落として買ったので、当初は「どうやって足を入れるの?」ってくらいきつかったのですが、ようやくこなれてきました。ダイナイトソールの固さもようやく馴染み、返りも良くなってきました。
ツリーくらい入れて形を整えてから撮影すれば良かったのですが、そんな発想もないくらいガンガン使ってます。

そんな中、2月の雪で銀浮が発生。銀浮きとは、革の銀面(表面)にミミズ腫れのような剥離が発生することです。
原因は、革の中にある汚れや栄養分が水分によって移動させられ、水分が蒸発する際に残ってしまったものだそうです。

これが銀浮きです。
一般的な対処としては丸洗いが推奨されます。
ですが、丸洗いなんて面倒くさいし、靴全体の負荷を考えるとあまりやりたくありません。

水牛の角を押し付けて治す方法もありますが、プロではないので道具がありません。


上記の様な方、結構いらっしゃると思います。
そんな方にお勧めしたいのが、以下の方法です。


家庭の台所にあるキッチンペーパーを使います。

リムーバーで全体の汚れを取り、デリケートクリームで保湿した後、水で濡らしたキッチンペーパーを貼り付けます。
キャップトゥの場合はつま先だけでOKですが、そうでない場合は必ずつま先から踵まで覆うように全体に貼ってください。
そうでないとキッチンペーパーを貼ったところとそうでないところの境目でまた銀浮きします。
完全に乾くまで待ちます。

乾いたら手ではがします。

ほとんど目立たなくなりました。
残ってる場合はもう一晩新しいキッチンペーパーを貼ってください。2回目でほとんど取れます。少なくとも丸洗いより確実に効果が期待できます。

最後にまたクリームで保革し完成。鏡面磨きをやる場合は数日あけて、完全に乾ききってからやってください。

この方法、超簡単ですよね。

革の状態にもよりますのであくまでも自己責任の下で試してみてください。

コメント

人気の記事