ガジアーノ&ガーリング フロイデンベルグ

引っ越しにともなって着なくなった服を猛烈に処分しています。


そこそこ値段の付きそうなものや状態の良い物はフリマサイトへ、
旬が過ぎたようなブランドや、汚れが有ったりする物はブランド買取系のリサイクル店へ。

予期せず高額で売れたり、逆に二束三文で買い叩かれたり、いろいろ発見がありました。
いい感じにエイジングさせた破ける寸前のAPCが100円で買い取られそうになったので、それはお断りして持ち帰りました。

買取店のお兄さんに「今、買い取りが高いブランドはどこですか?」と質問したところ
「W-TAPSとかSACAIが高いですね。SUPREMEは大分買取が下がりました。」という回答。

SACAIはまあ何となくわかるけど、W-TAPSって今人気があるんですね。
そもそもブランドが継続していることすら知らなかった。


W-TAPSといえば私が中学生の頃にHECTICなどと一緒に爆発的に流行ったブランドです。
当時は頑張ってもTシャツくらいしか買えませんでしたが、雰囲気の悪いショップで何も悪いことをしていないのにビクビクしながら服を眺めていた思い出があります。
当時は小規模セレクトショップに夢と勢いがありましたね。



引っ越し先は20足くらいしか靴が入らないので、靴の選別もしないと。
デザインや用途が被ってるものや、足に合わないけど無理やり買ったものなどはこの機会に処分しようと考えています。

ということで、この1週間は選別の為に最近あまり履いていない靴を履いています。


ガジアーノ&ガーリング ビンテージカールフロイデンベルグ GG06 MONTAND
今は亡きフロイデンベルグのデッドストックを使用した一足。
エラスティック部分はブラックスエードが張られています。


アンクル丈なので短靴と同じ用途ではあるのですが、ブーツ的な見た目なので
自然と履く季節が秋~冬に限定され、当番回数が少ない靴です。


後染めなので黒さが足りないのと、何となくパサパサしているのが嫌だったのですが
履きこむ度にいい感じに馴染んできました。
甲がピチッと面で押さえられて、指先は自由に動かせる余裕があるのでとても快適な靴です。


何より革が超柔らかいので、足当たりが最高に良いです。噛まれる心配は0です。
屈曲させるとGUIDIのバックジップのベビーカーフみたいな動きのある皺が浮き上がります。

この靴は手元に置き続けたい1足です。




コメント

人気の記事