GAZIANO&GIRLING ガジアーノ&ガーリング ビンテージカールフロイデンベルグ MONTAND GG06E

GAZIANO&GIRLING ガジアーノ&ガーリング
ビンテージカールフロイデンベルグ MONTAND GG06E


くるぶし丈のサイドゴアブーツです。
GG06という、GAZIANO&GIRLINGのラインナップの中ではショートノーズ丸いラストです。
GAZIANO&GIRLINGのラストはトゥシェイプ以外はすべて同一の設計らしいですが、
体感的にロングノーズのスクエアトゥ、TG73はきつく感じます。
また、ASに製造委託していたシャネルっぽいロゴの時代の物は若干、ほんのわずかに小さい気がします。
同一のラストでもつり込みの強さなども影響しているのかなと思いますが、素人なので詳しいことは知りません。


フィドルも旧ロゴ時代のようなエッジはありません。仕上げはきれいです。
このパターンの半カラス仕上げはあちこちのメーカーで見るようになり、
やや飽きてきた感があります。


丸いといってもそこそこの長さはあるので、まるっきりカジュアル用というわけでもないです。
スーツにも合いますし、キレイ目の服装にも合うと思います。 


80年代カールフロイデンベルグの質感はこんな感じ。
チェスナット色の革をブラックに染めています。
当時はチェスナットの明るい色はスタイルから外れていたため、在庫として残っていたようです。
後染めなのでやはり艶が出にくく、パサパサした質感になっています。
今後GAZIANO&GIRLINGでカールフロイデンベルグでオーダーするなら、後染めしないことをお勧めします。
このフロイデンベルグはとてもやわらかく、厚みもあります。獣臭がやや感じられます。
「フロイデンベルグ」という物珍しさでオーダーしましたけど、私としては多分次はないかな、というのが率直な感想です。


履くとこんなかんじ。
甲までピシッと押さえつけられますが、どこかに極端に圧がかかるわけでなく、
面全体で抑えるといった感じで、フィット感がありながらとても快適です。
なかなか履く機会がないのでいっこうに育ちませんが履きこんで変化を見てみようと思います。

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