ALDEN 910 ハンプトンラスト パンチドキャップトゥ ハンプトンラスト
ALDEN 910 ハンプトンラスト ブラックカーフ
履きおろしから約一年。
適度に皺が入って馴染んできました。
ハワイのお土産でもらったALDEN。モディファイドラスト以外のALDENを履くのはこれが初めてです。
ハンプトンラストはモディファイドと同サイズもしくはハーフUPが良いみたいです。
つまりバリーラストと同サイズでOKということです。
ハンプトンラストはイギリス靴を意識したラストだと思いますが、さすがALDENだけあって結構丸いです。
EDWARD GREENの202ラストみたいなものかなーと思っていましたが、全然違いました。丸いです。
イギリスに寄せつつも完全にALDENならではの仕上がりです。これはこれで悪くないです。
かかとのつかみ、土踏まずの持ち上げはALDENらしくけっこう強めです。
甲は特別高いわけではありませんが、モディファイドに比べたらやや高いと思います。
ショートノーズで丸みが強いので、足先というか小指が少し詰まる感覚があります。これは足とラストの相性によるものなので、試着をして確かめてみるのがベターです。
つくりはまあ、推して知るべしです。
色々モノ申したい箇所はありますが、よくよく考えたらALDENのカーフって現地価格で500~600ドルくらいですから、グリーンやロブと同列に扱って品質を語るものでもないんですよね。
革質も当初はまあちょっとどうかな、と思っていたんですけど履きこむといい感じに柔らかさが出てきて、ふかふかの履きやすそうな革に変化してきました。
高級靴の艶っぽい雰囲気は出ませんが、安靴にありがちなガシャガシャの大味な履きジワではないので、革もそれなりに選んでいるのだと思います。
コードバンのV-TIPを手放してしまったので、手持ちのオールデンはこの靴と、
モディファイドのスエード外羽根パンチドキャップトゥのみになりました。
コードバンは憧れの素材ではあるけれど、実際手に入れるとシミやキズが気になったりして扱いにくく感じました。
ずぼらにケアしてキレイに保ちたいという面倒くさがりな自分の性格には合いませんでした。
ALDENコードバンのリセールは相変わらずすごく高いです。
リセール価格を考えて革靴を買うのもどうかと思いますが、もし失敗しても高く買ってもらえるのはありがたいことです。
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