旧エドワードグリーン 旧202ラスト
旧202ラスト 筆記体ロゴ時代のマルヴァーン
ほぼ未使用状態のものが格安で売られていたのですかさず購入しました。
これ、結構貴重なやつだと思います。
が、ややサイズが合わない(というよりラストが合わない)ため泣く泣く人に譲りました。
現行202ラストと同じようなものだろうという考えでいたのですが、
結構違いますね。全体的に細く、現行202と比較して抑揚が少ない気がします。
どちらかといえばロブの8695に近い感じです。上品です。
サイズ取りとしては現行202よりハーフ上を選んだほうがいいと思います。レングスが短いです。
革は現行とは違う質感の、薄くてきめ細かい革です。
ガジアーノ&ガーリング社が好きそうなやわらかい革です。
紐がちょっとかび臭かったので高級なサノハタ蝋引き紐に替えました。
しかしこれはちょっとだめですね。硬くて扱い辛いし、質感が靴の雰囲気ともあってません。
使い込めば良さがわかってくるのでしょうけど、現時点ではダメです。
やはり紐の感じが気になります。。
写真で見ると抜群に良い靴なんですけどね、、足に合わないんですよね。。
あと、古い靴を礼賛する根拠として、「昔の靴の方がステッチが綺麗」という方がいますが、正直それはないと思います。
古い靴でもステッチがいびつな靴はたくさんあるし、現行が乱れている個体が多いかといえばそうでないと思います。
自分が手に取ったサンプル数が少ないので確実なことは言えませんが、ロブグリーン辺りは古くても新しくても差はないと思います。
結局は欧州の革製品なんてアタリハズレの世界です。アタリをつかめるかどうかだと思います。
チャーチなんかは明らかに古いもののほうがいいですけどね。。
端正なつくり、確実な仕事を望むならジョーワークスがいいと思います。
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