YANKO イングリッシュギルドクリームで染め替え

先日購入報告をしたYANKOのクォーターブローグですが、

真っ青ですね。 これは仕事でつかえません。

そこで、このイングリッシュギルドビーズリッチクリームを使って



黒く染めていきます。目標はブルーブラックです。

また、シューレースも平紐に替え、穴回りのくぼみのチープさを消していきます。



手順としては
①ステインリムーバーで新品時のワックスを落とす

②デリケートクリームで保湿し、豚毛ブラシをかけて銀面を落ち着かせる

③イングリッシュギルドをたっぷり塗り、乾かす。

④乾いたら豚毛ブラシ→山羊毛ブラシ→乾いた布で拭き上げる

⑤靴紐を替えて、つま先をハイシャイン

一応こんなかんじで完成。さっとやれば待ち時間込みで2時間くらいで終わります。

で黒く塗って吹き上げた時点がこちら
室内で撮影ですが、かなり黒くなりました。
フィリップⅡと比べた写真。近くで見ると粗が見えますが、写真で見る限りは十分に張り合っています。

でも、フィリップⅡのオックスフォードカーフは本当に黒いですね。

ちなみにこのフィリップⅡには一度もブラックのクリームを入れたことがありません。



この後乾拭きをもう少しして表面を整えます。

外で履いてみました。いきなり雨に降られてます笑
雲天時ですが、外で見るとこんな感じで、うっすらブルーが入っています。

室内で履いて撮影 まだつま先のハイシャインはしていません。
イングリッシュギルドだけでこれだけこってりとしたツヤが乗ります。




最後こちらでつま先をハイシャインして晴天時の屋外で撮影。

 直射日光の下ではブルーブラックです。色に深みが感じられます。

ちなみにタンは黒色を抑えて、元色をほとんど活かしています



割と狙い通りにうまくいったと思います。っていうか想像以上によくできました。

とても21,000円(プロパーで5万円程度?)の靴には見えないくらいの重厚感と奥行があると思います(が、どうでしょうか?)


平紐への変更も、高級な印象を与えるのに寄与していると思います。

黒を重ねていけばもっとブラックに近づいていきますが、
室内では真っ黒、屋外では青黒の、今の状態が好みです。



どうでしょうか。みなさんもぜひイングリッシュギルドビーズリッチクリームを試してみてください。お手持ちの靴が生まれ変わるかもしれません。

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