PARABOOT パラブーツを3.6万円で買う

暑い、暑い。。冬生まれ雪国育ちなので暑いのは本当に苦手です。

ちなみ、冬の寒さはあまり気になりません。

先日、猛暑のさなか一日講習会で大宮に行ってきました。

大宮は暑いですね。というか日本全国どこでも暑いですね。


汗をかきながら大宮駅から1.5kmくらい離れたJAビルまで徒歩で向かいました。

その時に履いていったのがこちらのパラブーツ・シャンボード。
今回はFARFETCHから購入してみました。国内定価7万円強ですが、FARではセール価格からさらに20%OFFという事で36,000円位で買えました。

というか36,000円だったから買ったという方が表現としては正しいかもしれません。
恐らく避けては通れないメーカー、モデルなので安いうちに買っておこうという発想です。
靴を買う為ならどんな言い訳でも思いついてしまうのが怖いですね。


ちなみこれが開封時の姿
ブルーム祭りです!

品質には何ら影響はありませんが、この状態で撮影した写真で販売していたので、格安セールまで残っていたのだと思います。
表示もNUITとしか書いて無く、わかる人には判別は容易ですが、詳しくない人には白い箇所はカビなのか柄なのか、はたして地の色すらわからない状態ですから。

馬毛ブラシをかけてあげればきちんと1枚目の写真の状態になります。




サイズはUK9をセレクトしました。ラストにもよりますが、ジョンロブ、エドワードグリーン、ジャランスリワヤなどは9.5を履いています。
ユナイテッドアローズさんで以前試着したことがあったのでサイズ選びは問題ありませんでした。(アローズには申し訳ないので、履いていけません。)
アローズさんでは、イギリス靴から1.0サイズ近く落とすことを推奨されましたが、私の場合は1.0サイズ落とすと全指先が靴先に当たってしまっていたので、0.5ダウンの9.0がベストでした。


サイズ選びに迷われている方は、上記を参考にしてください。


シャンボードは甲がかなり高いので、私の場合は紐を全締めでも、歩いていると足先が当たってしまうくらい前に突っ込みます。
幅については2E程度でしょうか。言われているほど広くないと思います。
捨て寸はあまり設けない方がいいと思います。捨て寸確保を意識すると、他の箇所で支障をきたすと思います。
ちなみに外側のくるぶしが靴のふちに当たり、傷む人多いようです。その辺りも要確認ですね。



パラブーツシャンボードは本当に人気があって、どこのセレクトショップにも置いてあるし、町を歩いていると高確率で履いている人に遭遇します。


モロ被りは嫌なので、紐を替えてみました。
DOVE(鳩)カラーの平紐。蠟引きのせいか、簡単にほどけるところが不満です。

ライトグレーに青をわずかにまぜたような色です。本体のネイビーと相まってさわやかなシーズンにピッタリです。

どうでしょう?個人的にはなかなか悪くないと思います。


一日履いてみて、結構足が痛くなりました。
やはり甲の高さがあっていないことが原因で歩行時に足が前に突っ込み、中指の先に痛みがでました。
これから沈み込みも進むでしょうし、タンパッドか何かで調整してみたいと思います。



この写真は色味が実物と少し異なります

この靴が7万円と言われると率直に「高いなー」とは思いますが、売れる理由はよく分かります。
親しみやすいデザインと、意外なくらいの堅牢性、そして何より履いていて快適であるということ。

まあ、まだこの靴を語るには早すぎますし、一日履いて痛みも出ましたが、適度な距離感で長く付き合っていけそうな一足です。

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